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Music from PaToNa vol.39「こうさする」
開催日時:2024年04月25日(木) 19:00
会 場:宮城野区文化センター パトナホール
料 金:一般 3000円 U-25 1500円 ペア券 5,500円
vol.39「こうさする」ききどころ
11年目のシーズンオープニングコンサート。ヨハン・「クリスティアン」・バッハは、ヨハン・セバスティアン・バッハの11番目の息子です。ロンドンのバッハと言われ、バロック時代から古典派を繋ぎ、次なる時代の巨匠となるモーツァルト、ベートーヴェンに大きな影響を与えた作曲家です。日本ではなかなか、演奏されることが少ないのですが、同じくバッハの息子であるC.P.E.バッハとともに重要人物なのです。11年目のMusic from PaToNaは、そのオーボエ四重奏からスタート。2曲目は、ヴァイオリン、ピアノ、コントラバス、打楽器と、まるでJAZZの編成みたいな室内楽。これを書かれたのは間宮芳生さん。Music from PaToNaにはゆかりある作曲家である吉川和夫さんの先生でもあります。室内楽といいつつ、ヴァイオリンソナタのようでもあったり、間宮さんが採集された東北の民謡をベースとしたブルースが挿入される楽章も。個性豊かな西洋と東洋が交差するジャパン・スタイルを皆様にもお楽しみいただきましょう。そして、シューベルトのかの有名な「鱒」と同編成で書かれたイギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズのピアノ五重奏曲。時代を超え、さらにゴージャスにこの編成で奏でられる作品を楽しみましょう。さて、おそらくMusic from PaToNaのお客様は、最も「コントラバスの入った室内楽」を数多く知るお客様かもしれません…。
曲 目:J.C.バッハ オーボエ四重奏曲 変ロ長調
間宮芳生 ヴァイオリン、ピアノ、打楽器とコントラバスのためのソナタ
ヴォーン・ウィリアムズ ピア五重奏曲
出 演:ヴァイオリン 小林 壱成
ヴィオラ 井野邉 大輔
チェロ 三宅 進
コントラバス 助川 龍
オーボエ 西沢 澄博
パーカッション 前田 秀明
ピアノ 倉戸 テル
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