｢ヴィオラの礼賛｣、「優れたヴィオラ作品の紹介と新作発表｣、｢若手の育成｣を3本の柱に、毎年様々なブログラムに挑戦し続けておりましたが､2020年は､コロナウイルス感染拡大の影響により仙台、東京､大阪と全公演を中止せざるを得ませんでした｡2020年は､音楽史上､そしてヴィオラ史上かかせない2人の作曲家の記念年にあたり､生誕250年を迎えるルートヴィヒ･ヴァン･ベートーヴェン､生誕125年を迎えるパウル･ヒンデミットを特隻する予定でした。作曲家、指揮者、ヴィオラ奏者としても活躍し､特にヴィオラ音楽の発展には多大なる貢献を果たしたこの2大巨匠をヴィオラという視点からご紹介する､昨年できなかったこの素晴らしいプログラムを､漢を梼して､今年､皆さまにお届けいたします。

 

＜出演＞

今井信子（ヴィオラ）

アントワン・タメスティ（ヴィオラ）…映像での出演となります。

井野邉大輔（ヴィオラ）

小川有紀子（ヴァイオリン）

小山あずさ（ヴァイオリン）

三宅 進（チェロ）

名和 俊（コントラバス）

鈴木雄大（クラリネット）

水野一英（ファゴット）

溝根伸吾（ホルン）

草 冬香（ピアノ）

 

＜プログラム＞

ヒンデミット：ヴィオラソナタ ヘ長調 作品11-4

ベートーヴェン：ヴィオラソナタ ヘ長調（原曲：ホルンソナタ ヘ長調 作品17）

ヒンデミット：無伴奏ヴィオラソナタ作品25-1　

ベートーヴェン：ヴィオラとチェロの二重奏曲 変ホ長調 WoO 32より 第2楽章

ヒンデミット：ヴィオラとチェロの二重奏曲

ヒンデミット：葬送音楽～弦楽オーケストラと独奏ヴィオラのための

ベートーヴェン：七重奏曲 変ホ長調 作品20より 第1楽章

 

※チラシ画像をクリックすると拡大します。

※ダウンロードボタンをクリックすると、チラシ裏面をご覧いただけます。